障害者手帳の申請から交付まで|実際にかかった期間と流れ(体験談)

制度・お金のこと

「障害者手帳って、申請してからどれくらいで届くんだろう」
私自身もそう思いながら調べていましたが、実際の流れや期間は人によって違い、はっきりした情報が少なく、不安に感じていました。

この記事では、私が障害者手帳を申請してから、手元に届くまでの流れと、その間に感じたことをまとめています。

※これは私個人の体験です。私が申請したのは身体障害者手帳です。申請方法、必要な書類、交付までの期間、等級などは、障害の種類や状態、自治体によって異なります。申請前に、お住まいの自治体の窓口で確認してください。

私の場合、申請から手元に届くまで43日

窓口では「1か月ほどで交付になると思います」と説明を受けました。実際の交付日は、提出から22日後でした。ただ、交付されたあと、手元に届くまでに、さらに21日かかりました。提出から手元に届くまでは、合計で43日でした。なお、診断書を依頼してから手帳が手元に届くまでを通して数えると、65日でした。

手続き私の場合にかかった期間
診断書を依頼してから受け取るまで14日
診断書を受け取ってから申請するまで8日
申請から手帳の交付日まで22日
交付日から手元に届くまで21日
申請から手元に届くまで43日
診断書を依頼してから手元に届くまで65日

これはあくまで私の場合の経過です。期間は、自治体や個々の状況によって異なります。

申請しようと思ったきっかけ

術後しばらくは、障害者手帳のことまで考える余裕はありませんでした。

病院の先生が制度について詳しく教えてくれるわけでもなく、情報は自分で調べるしかないと感じていました。そこで、まずは市のホームページで制度について調べ始めました。

当時の私は、「本人が行かなければ手続きできない」と思い込んでいました。ですが、私の場合は、家族に代理で申請書類を提出してもらうことができました。

実際の申請の流れ

私は最初、市役所へ行かずに、申請書と診断書の様式を自分でダウンロードして準備しました。その後の流れは、次のとおりです。

  • 病院へ診断書を依頼する
  • 証明写真を準備する
  • 申請書を記入する
  • 家族に代理で市役所へ提出してもらう

結果的に申請はできましたが、今振り返ると、先に窓口で確認しておけばよかったと思う点があります。

身体障害者手帳の申請では、指定医師による診断書・意見書が必要です。私の場合は、診断書は大学病院で書いてもらえました。ただ、診断書を書ける医師は決まっている場合があり、様式も障害の種類によって異なることがあります。

自分で記入する書類は修正できますが、診断書は医師に依頼する必要があり、費用も時間もかかります。二度手間を防ぐためにも、診断書を依頼する前に、必要な様式と指定医師について、自治体の窓口で確認しておくと安心だと思いました。

実際に窓口で相談してみて、利用できると思っていた制度が対象外だったことも分かりました。制度については、自分で調べるだけでは分からないことも多いと感じています。

診断書を依頼してから、手元に届くまで

診断書は、膀胱炎で病院を受診したときに依頼しました。受け取りは1か月後と言われていましたが、実際には、もっと早く受け取れました。

その間に、申請書の記入と証明写真の準備を進めて、家族に代理で提出してもらいました。

提出したあとは、交付を待つだけでした。交付されたらすぐに届くと思っていたので、正直なところ、「いつ届くのだろう」と思いながら待っていました。

手帳が届いてから確認すると、交付日は、届く3週間前でした。交付日と、実際に手元に届く日は、別だったのだと知りました。

待っている間の気持ち

本当に認められるのか、不安でした。

病院の先生からは、「通るかどうかは分からないけど、診断書は書いておいたよ」と言われていました。その言葉を聞いたときは、少しショックでした。自分の状態は、障害として認められないのではないか。そんなふうに考えてしまったからです。

周りでウロガードを使って生活している人を見かけることもあり、自分の状態が障害として認められるのか、ますます分からなくなりました。制度の基準がよく分からず、不安なまま結果を待っていました。

手帳が届いて思ったこと

手帳がレターパックで自宅に届き、まず感じたのは、ほっとしたという気持ちでした。医師からも「通るかどうかは分からない」と言われていたため、本当に認定されるのか最後まで不安だったからです。

手帳を確認すると、私の場合は4級でした。等級は状態によって異なるため、あくまで私の場合ですが、申請前から不安だったこともあり、まず認定されたことにほっとしました。

手帳と一緒に「障害者のしおり」が届きました。読んでみると、利用できる制度もあれば、自分は対象外のものもありました。

私の場合、バスの割引については申請を行いましたが、まだよく分からない制度も多いため、一度市役所で詳しく話を聞いてみようと思っています。

障害者手帳は取得して終わりではなく、その後の手続きや制度の活用も大切なのだと感じています。

参考情報

厚生労働省「身体障害者手帳に係る交付手続き及び医師の指定に関する取扱いについて」(最終改正:令和6年5月22日、2026年10月12日確認)
https://www.mhlw.go.jp/content/001183559.pdf

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