本当は、できることなら手術はしたくありませんでした。
でも今振り返ると、「よくあの状態で過ごしていたな」と思います。
今回は、膀胱瘻の手術をしてよかったと感じていることについて、
実際の変化をもとに書いてみます。
まず一つ目は、普段の排尿時の痛みから解放されたことです。
手術の数か月前から、
排尿するたびに、尿道に強い痛みがありました。
排尿したあとも、10分から15分ほど痛みが続くことがあり、
その時間がとてもつらく感じていました。
また、放射線の影響で膀胱に尿をためにくくなり、 1時間半に一度はトイレに行きたくなる状態でした。
仕事中も同じで、常にトイレのことを気にしながら過ごしていました。
今は尿道を使わない生活になったため、 普段感じていたあの痛みはほとんどなくなりました。
二つ目は、夜にしっかり眠れるようになったことです。
手術前は睡眠中に少ないときでも1〜2回、
多いときは3回起きることがありました。
意外にも、冬よりも夏の方が回数が多く、
暑さで寝苦しい中でさらに起きることになると、
それだけでかなり体に負担がかかっていました。
この数年は、ずっと寝不足の状態が続いていたと思います。
今でも「詰まったらどうしよう」という不安はありますが、手術前のように尿意で何度も目が覚めることはなくなりました。
それだけでも、体の負担はかなり軽くなったと感じています。
手術には不安や戸惑いもありましたが、
こうして振り返ってみると、生活が少し楽になったこともありました。
同じように迷っている方にとって、
ひとつの参考になればと思います。

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