このシリーズは、子宮体がん再発後に受けた放射線治療と、その後に経験した長い入院生活を振り返った記録です。
放射線治療を終えたあと、次は抗がん剤治療を受ける予定でした。
ところが、その前に突然の高熱で入院することになりました。
当時は、何が原因なのか医師にもはっきりとは分かっていませんでした。
高熱や発疹、胸水や腹水、食事ができなくなったことなど、一つひとつの症状に対して検査や治療を受けながら過ごす毎日でした。
これらが放射線治療後の影響によるものだと説明を受けたのは、ずいぶん後になってからのことです。
このシリーズは、当時のメモや記録を見返しながら、あの頃の出来事を一つひとつ思い出して書いています。
10年以上前の出来事のため、記憶が曖昧な部分もありますが、できるだけ事実に沿ってお伝えしたいと思っています。
私が経験したことが、すべての方に起こるわけではありません。
それでも、同じような症状で不安を抱えている方に、「こんな経験をした人もいるんだ」と思っていただけたらうれしいです。
なお、子宮体がんが見つかったときのことや、再発までの経緯については、後日あらためて第一部としてまとめる予定です。
まずは、私の人生を大きく変えることになった、この入院生活の記録からお読みいただければ幸いです。


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