このシリーズの流れについては、「第一部について」を先に読んでいただくと分かりやすいかもしれません。
なぜ尿閉が起きていたのか(原因と背景)
これまで、尿閉や膀胱瘻の手術について書いてきました。
では、そもそもなぜ私は尿が出なくなってしまったのでしょうか。
その原因は、再発時に受けた放射線治療にさかのぼります。
今回は、その始まりとなった出来事について記録します。
なぜ放射線治療を受けることになったのか
がんの再発が分かったとき、まず問題になったのは「再発した場所」でした。
場所が悪く、検査で悪性かどうかを確定することが難しい状態だったと理解しています。
ただ、主治医の先生は、それまでの経過や画像所見などから、悪性である可能性が高いと判断されました。
その結果、放射線治療を行う方針となりました。
治療として提案されたのは、通常の放射線治療に加え、小線源治療を組み合わせる方法でした。
「放射線治療」と聞いても、その頃の私は治療後の生活まで想像できていませんでした。
もちろん不安はありました。
それでも、「治療を受けるしかない」という気持ちの方が強かったことを覚えています。
まず大学病院で放射線治療を受け、その後、小線源治療は紹介先の病院で受けることになりました。
こうして私は、二つの病院で治療を受けることになりました。
外部照射のため、私は年末から1月中旬ごろまで入院することになりました。
この時はまだ、この治療が何年も後になって尿閉や膀胱瘻につながっていくとは、想像もしていませんでした。
👉 前の記事:第二部について|放射線治療後の長い入院生活を振り返って


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