抗がん剤治療が、予定どおりに進まなかったことはありますか。
この記事では、2回目の抗がん剤治療と、その後の入院、そして3回目を受けられずに治療が終わった経過を振り返ります。
※これは私個人の体験です。副作用や、治療の進み方は、薬の種類や人によって大きく違います。治療について不安があるときは、主治医に相談してください。
2回目の抗がん剤治療
1回目の抗がん剤治療を終えても、体調は思うようには戻りませんでした。
それでも治療は続きます。
11月8日から10日まで、2回目の抗がん剤治療のため入院しました。
11月9日、吐き気止めの点滴を受けたあと、ドセタキセル、カルボプラチンの順に投与が始まりました。
前回と同じように、副作用を少しでも軽くしたくて、両手両足や口の中を氷で冷やし、手足は圧迫しながら治療を受けました。氷での冷却は病院に許可をもらって行い、圧迫は、ネットで調べた方法です。詳しくは、抗がん剤で髪が抜ける恐怖に書いています。
※これらは、病院から勧められた方法ではありません。効果や安全性は、薬や人によって違うので、まねをせず、必ず主治医に相談してください。
治療後は、指先のしびれや尿道口の痛み、身体のだるさが続きました。
夜中も何度も汗が噴き出し、思うように眠れない日もありました。
治療後、再び入院
一度退院しましたが、その後も体調は回復せず、11月13日から20日まで再び入院することになりました。
吐き気や頭痛があり、舌が真っ白になっていたことも覚えています。
点滴で水分を補給しながら薬で症状を抑え、様子を見ていました。
下痢や味覚の変化が続き、発熱もありました。
思うように体調は回復せず、治療は予定どおりには進みませんでした。
3回目は、受けられなかった
本来であれば、12月には3回目の抗がん剤治療を受ける予定でした。
しかし、その頃には肺炎を起こしていました。
主治医が状態を確認し、抗がん剤治療は中止となりました。
結果として、3回目の抗がん剤治療を受けることはできませんでした。
こうして、放射線治療から始まった一連の治療は、ここで一旦一区切りとなりました。
治療が終わって、残ったもの
長い入院生活、抗がん剤治療、そして繰り返した入院。
振り返ると、本当に長い時間だったと思います。
けれど、身体に残った影響は、治療が終わったからといって消えるものではありませんでした。
このときの私は、これから先も放射線治療の影響と付き合いながら生活していくことになるとは、まだ思ってもいませんでした。
このあとの生活では、排尿障害やリンパ浮腫など、退院したあとだからこそ向き合うことになった問題が少しずつ増えていきます。
そのことについては、第三部「排尿障害から膀胱瘻篇」で書いていこうと思います。
👉 前の記事:抗がん剤で髪が抜ける恐怖|体のつらさより、容姿が変わることが怖かった【第二部⑦】


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