膀胱瘻のカテーテルがある状態で、体を動かしても大丈夫なのか、不安に感じることはありませんか。
私は手術後、はじめてピラティスに戻った日に、体の違和感と血尿に気づき、戸惑った経験があります。
手術から38日目、ピラティスに行きました。
「できなくなったことよりも、できることに目を向けたい」と思い、少しずつ体を動かしてみることにしました。
私にとって今日は、ひとつの「はじめて戻る日」でした。
正直なところ、行く前は少し不安がありました。
体を動かして大丈夫なのか、どこまでできるのか、自分でもわかりませんでした。
でも、体が「動きたい」と言っているような感覚もありました。
「少しでも動いてみよう」と思い、行ってみることに。
ピラティスは、1か月以上空いていて久しぶりの運動でした。
最初は呼吸や軽い動きから始まりました。
思っていたよりも、背中や肩甲骨の動きは悪くない。
少し安心しました。
さすがにうつぶせになる動きはできませんでしたが、
ウロガードを膀胱より下の位置にくるように、インストラクターに配慮してもらいながら、1時間のプライベートレッスンを終えることができました。
外に出るときは、カバンのことでも悩むようになりました。
外出時のカバンについては、こちらに書いています。
👉 カバンの記事はこちら
ただ、やはり体の一部に違和感を感じる場面もありました。
特にお腹まわりに力が入る動きや、姿勢を変えるときは慎重になりました。
無理をせず、「できる範囲でやる」ということを意識していました。
途中で「これは今の自分には少しきつい」と感じる動きもあり、その時点でやめるようにしました。
それでも、体を少し動かしただけで、気分は少し変わりました。
できなかったことよりも、「ここまでならできた」という感覚のほうが印象に残りました。
まだ以前のように自由に動けるわけではありませんが、
少しずつ戻していけたらいいなと思っています。
これからも、無理のない範囲で体を動かしていこうと思います。
数時間後、ウロガードの中の尿が赤くなっていることに気づきました。
一瞬、どきっとしました。
そして気づきました。
気づいたら、この1か月はずっと血尿が続いていました。
手術直後は膀胱内を洗浄してもらっていて、一度だけ普通の色に戻っていました。
そのあとしばらくして、血尿しか出なくなりました。
最初は気になっていましたが、
毎日のことになると、それが「自分の普通」になっていきました。
ここ1か月くらいで、ようやくおしっこの色に近くなることが増えてきました。
少しずつ、変化している。
それでも、排便のときは腹圧がかかるためか、
必ず血尿に戻ります。
そのたびに、管が詰まらないか不安になります。
毎回、少し怖いです。
今のところ、そのたびに病院へは行っていません。
様子を見ながら、自分なりに付き合っています。
ピラティスのあとに赤くなっていたのも、
今思えば、体を動かしたことで同じことが起きていたのかもしれません。
いつもは、管の詰まりや膀胱炎のような、もっと大きな出来事が優先になります。
管が詰まったり、膀胱炎になったり。
そういうときは自分に余裕がないので、
血尿のことまで頭が回りません。
あとになって、「なぜあのとき確認しなかったんだろう」と思うことがあります。
でも、あの状況では仕方がなかったとも思います。
人は、一度にひとつのことしか抱えられないときがあります。
それでも、「動いてよかった」という気持ちは変わりません。
自分の体に起きていることを、記録しておこうと思います。


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